事務所ブログ

2016.12.01更新

既に相続税の申告と納税を済ませてやれやれと思っていらっしゃる方、申告した相続財産を再評価することをお勧めします。

特に"土地の評価"を再度行うことをお勧めします。
土地の評価は、はっきり言って怖いです。
知っているか知らないかで評価額が大きく変わります。
下記の土地の評価は要注意です。
市街地にある農地・山林・雑種地、市街地にあって面積が500㎡以上ある土地、市街地にあり二本以上の道に接している土地、調整区域にある雑種地、敷地内に赤道や青道が通っている土地、敷地の横に水路が通っている土地、敷地が狭い道路に接している土地、"庭内神し(屋敷内にある神の社や祠等のこと)"の敷地、ゴルフ場に貸している土地、塩田跡地、養鰻池及びその跡地

最近こんな依頼がありました。
古くからお付き合いしている不動産会社から、
「お客様の相談なんですけど、お客様の土地の売却の依頼を受け、おおよその売却価額を提示させていただいたところ、その提示金額に驚かれ、その売却予定の土地は相続で取得したものなんだそうですが、その土地の相続評価額がこちらが提示した売却価額を大きく上回るということで、一度その土地の評価を再度やってもらえませんでしょうか」

そこで申告内容を拝見させていただいたのですが、びっくり仰天でした。
該当の土地はもちろん、そのほかの土地も二つほど、評価するにあたって、さまざまな評価減を考慮せずに評価し申告されてしまっていました。
明らかに現地を見に行っていないばかりか、評価減ができることすら知らない税理士が請け負ったものと思われました。
納め過ぎた税金の還付請求が行えてよかったですが、驚きました。
ちなみに過大に評価された額は、なんと、4千万円ほどで、税金が8百万円くらい戻ってきました。

税理士なら誰に頼んでもほぼ同じだから、報酬が安くて仕事が早い税理士さんが一番という風潮があります。
高くて遅い税理士はだめなんでしょうか。
私も高くて遅い税理士と悪く言われているようです。
でも安く早く仕上げてもらって、とんでもない高い税金を納めさせられていた、、、、ということでよろしいのでしょうか。

よろしければ一度ご相談に来られませんか。

投稿者: 水野充永税理士事務所